sudoh個人的ブログのような

もう過去のものというか

A Trick of The Tail

このあいだ人と話してて、ジェネシスの名盤Lamb Lies Down On Broadwayの次に聴くべきアルバムは何か?という話題になったんだけど、まぁ、変な結論が私の中にあって、答えは単純に次のアルバム、A Trick of The Tailだろう、という結論になりました。まぁ、それか普通にPeter Gabrielのファースト(4枚目までタイトルが無いので、つまり車のジャケットのPeter Gabrielが1st)かな、という感じです。とりあえず、前提というか、Peter Gabriel在籍時のGenesisを聴くとしたら、Nursery Crime,Foxtrot,Selling England by The Pound,Lamb Lies on Broadwayの4枚は聴くとして、普通に人に勧めるなら、その後は2ndアルバムのTrespassやLiveを勧めず、A Trick of The Tailを勧めるなぁと思うわけです。間違っても1stアルバムは勧めません。それで、A Trick of The Tail、その次のWind and Wutheringを聴いて、次の「そして3人が残った」あたりで、どうもフィル・コリンズの声じゃないジェネシスが聴きたい・・・って思った人は2nd、Live、そして場合によっては1stを聴くことを勧めます。どっちにしろ、全部聴いても20枚もないんじゃないかな?個人的には、「デューク」、「アバカブ」、「ジェネシス」、「インビシブル・タッチ」、「ウィ・キャント・ダンス」まで聴いても良いと思います。で、嫌いになってもいいと思います。フィル・コリンズのことは嫌いになっても、ジェネシスのことは・・・ で、同時にPeter Gabrielも1,2,3,4,so...と聴いていって、どこかで嫌いになる(好きじゃなくなるって方が正しいかな)気がするんですが、それで良いかと思います。ピーター・ゲイブリルのことは嫌いになっても、ジェネシスのことは・・・ で、違うなと思ったら2ndあたりに戻ってくる・・・あと、ライブ盤を聴くってのもいいと思います。ライブ盤も3枚あるしね。 ちなみに、Peter Gabriel在籍時のGenesisのようなバンドって、他にはいないと思います。だから、みんなGenesis好きはGenesisのトリビュートバンドを聴いたり、フォロワーを聴いたりするしか手がないんだと思います。もちろんKing CrimsonやYes、Camel、Barclay James Harvest、Jethro TullVan der Graaf Generator、どれも全く似てないと思います。80年代Genesisは割りと似たような音楽があるし、フィル・コリンズのソロと対して変わらない印象もあります。ちなみに、70年代フィル・コリンズGenesisもかなりオリジナルだと思うんですが、そう思いませんか?一般的にはUKとかRushに似てるように聴こえるかなぁ?